若者スタイル研究室
Scroll
- Top
- 若者スタイル研究室
- 記事一覧
- 若者の住宅に関する意識
- 自宅に人を招く若者は、自宅の評価が気になる?
自宅に人を招く若者は、自宅の評価が気になる?

目次
東京在住の一人暮らしの若者の、自宅への招待
皆さんは、ご自宅にお友達や親族を招きますか?
頻繁に呼ぶ、あまり呼ぶ機会がない、あえて避けているなど、人それぞれです。年代やライフスタイル、子供の有無等などによっても変わってくると思います。
それぞれ状況が異なるにしても、どのくらいの割合の方が人を招くのか、よくわからないのではないでしょうか。

当社はアパート供給を通して若者の暮らしを豊かにする「未来を担う若者たちのアパート専門メーカー」ですので、ゲスト(入居者)としてターゲット層である、東京で一人暮らしをしている25歳~35歳の若者を対象とした独自調査で、彼らの自宅への来訪者に関する実態と意識を探ってみました。
来訪者のある若者は約半数

人生のフェーズにもよるとは思いますが、東京都に住む25歳~35歳の一人暮らしの若者が自宅へ人を招くかどうかは、おおよそ半々という結果になりました。(図1)
- 「よく来る」+「たまに来る」…52%
- 「来ることはない」+「呼ばないようにしている」…48%
人を招く若者は料理やゲームなど共通の趣味などで親交を深め、自宅が都会暮らしのオアシスになっているのではないでしょうか。
人を招くことがない若者については、一人暮らしをしているため不在の時間が多い方や、人を招いて楽しむというよりは一人暮らしを楽しんで自分時間を大切にしている方の二通りが考えられます。
自分時間を大切にするにしても、人を招いて親交を深めるにしても、部屋の設計やデザイン、間取りが若者の暮らしを豊かにする要素となりそうです。
他人の評価が気になる人ほど、自宅に招待している?

調査の視点を変えて、「自宅について他人の評価が気になるかどうか」という質問もしてみました。

まず全体の傾向として、「どちらともいえない」を除いて見てみると、評価が気になる人と気にならない人は同程度の割合でした。(図2)
- 「あまり気にならない方」+「全く気にならない方」…39%
- 「かなり気になる方」+「やや気になる方」…36%
この結果を自宅に「人を招いている」人と「人を招いていない」人で比較すると、図3のような分布となり、興味深い傾向が見えてきました。

「他人の評価が気になるから自宅に招かない」「他人の評価を気にしないから招く」のではなく、自宅へ人を招いている若者ほど、他人の評価が気になる傾向があることがわかりました。
評価を気にして自宅に招かないというネガティブな行動になるのではなく、一緒に過ごして楽しむことに加え、住まいにこだわりのある若者の、インテリアや素敵なお部屋を共有したいというポジティブな思考の傾向があるようです。
住み替える際は、設計やデザインにこだわったお部屋を選択できるように当社も創意工夫を日々重ねております。
最も多い来訪者は友人で61.1%

それでは、若者は、どのような人を招いているのでしょうか。

最も多かったのは友人、そのあと僅差で恋人・パートナーが続きます。双方とも、2人に1人以上の若者が自宅に招いています。意外にも親族が訪れるケースはあまり多くないようです。
友人や恋人・パートナーの存在は、25歳~35歳の若者にとって心のゆとりの源です。彼らと時間や空間を共有することは、人生を豊かにする上で欠かせない要素だと言えます。
こうした傾向から、一人の時間も誰かと過ごす時間も両方大切にできる住まいが重要だと分かります。住まいの設計やデザイン、環境には「人生を豊かにする」魅力や機能性がより一層必要とされる時代になりつつあります。賃貸も「選べない時代」から「選ぶ時代」へと移り変わり、暮らしに合った空間設計が重視されていくでしょう。
人を招きたくなる賃貸住宅「My Style vintage」
セレ コーポレーションのMy Style vintageは赤煉瓦調の外観が特徴の賃貸住宅です。若者にとって魅力があり、その暮らしが豊かになるようなお部屋です。一人暮らしから二人暮らしまで、間取りや設備、デザインにこだわって設計しております。
コンセプトの異なるお部屋プランから、ゲスト(入居者さま)がご自分にぴったりのプランを選び、理想の暮らしを実現できることを目指しています。


実際に当社賃貸物件にお住まいの方の満足度も高く、総合評価で「やや満足」から「大変満足」と回答された方が、全体の84%に上ります。(図5)

「人が来る家は繫栄する」ともいいます。大切な人たちを招いて、お気に入りのお部屋を披露する生活を送りませんか。素敵なインテリアときれい保ったこだわりのお部屋で普段からの満足できる日々を過ごし、友人や恋人・パートナーからも「いいね」と評価してもらえるお部屋にしましょう。
市況の物価高騰等のあおりを受け、家賃相場も上昇しております。家賃上昇により簡単には引っ越せないという時代だからこそ若者のゲスト(入居者さま)はこだわりを持って、設計やデザインの気に入った物件を吟味して選択をします。自分時間を大切にし、人を招いても笑顔と感動を共有できるそんな魅力ある暮らしをご提供できるよう、当社は空間設計の差別化を推進し、若者の暮らしを豊かにしてまいります。
※図1~4:2024年2月実施、対象382人、東京在住 25~35歳、一人暮らしの男女、インターネット独自調査
※図5:2024年4月実施、対象102人、当社賃貸物件My Style vintageに住むゲスト(入居者)アンケート