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住まいのこだわりポイントは? ~キッチン編~

あなたはこだわりをお持ちですか? 何にこだわりますか?
「推し活」や「オタク」という言葉が盛んに使われていますが、これも自分のこだわりを表していると思いませんか。
言うまでもないですが、数十年前のごく少数の「オタク」はマイナスイメージがありましたが、今や多くの若者が、何らかしらに興味のあると「~のオタク」と言っています。
「推し活」や「オタク」の調査は別の機会にするとして、若者は「住まい」に何かこだわりがあるか、そしてどこにこだわっているかを見てみましょう。
目次
住まいにこだわりがある一人暮らしの若者は過半数

まず、東京都に住んでいる25~35歳の一人暮らしの方は、住まいにこだわりがあるか、ないのか、を調べてみました。

「こだわりがある」が56%、「こだわりがない」が13.9%となりました。
住まいに何かしらのこだわりがある方が過半数を占めました。
住まいはオンの日もオフの日も、リラックスする場所でもあり、身支度や自身を清潔に保つなどの身支度をする場所でもあり、そのほか趣味やコミュニケーションなど様々なことを行う空間でもあります。毎日の暮らしにかかわるため、こだわりがある方が多いのも当然です。
一人暮らしでも3人に1人がキッチンの広さを重視
住まいにこだわりがあると回答した方の中から、賃貸住宅を選ぶ際のこだわりポイントを聞いてみました。(複数選択の回答)


一人暮らしではお惣菜を買ったり外食したりが多くなるかと思っていましたが、3人に1人が「キッチンの広さや大きさ」にこだわりを持っていました(図2)。
また、週に3回以上している割合は72%でした(図3)。
物価の上昇で節約志向が反映されているのかもしれません。

一人暮らしだと半端に材料が余ってしまう、作る量が少なくなってかえって料金がかかる、自分の分だけ作るのはやる気がしないというデメリットもありますが、そのデメリットを上回るメリットがあるということですね。それだけ、キッチンを使っている方が多いのであれば、キッチンは使いやすい方がいいと思われますが、どのような自炊をしているのでしょうか。
若者の自炊の頻度は高いが、簡単に済ませている
さらに、若者の自炊の実態を見てみると、20代で91.6%、30代で89.5%、自炊の頻度はかなり高いようです。 (参考:2023年「Trairy調査https://trairy.jp/media/archives/1872、https://trairy.jp/ 対象男性215人、女性285人、計500人、20~59歳、一人暮らし)
また、一回当たりの自炊にかける時間は、それほど長くはなく、比較的簡単に済ませていることがうかがえます(図4)。

若者の自炊は節約のため。栄養も考え調理
図5の通り、自炊は過半数が節約のためであり、短時間で作れて栄養のあるものを重要視していて、「料理を楽しむ」という理由はなく、必要に駆られて自炊をしています。簡単な調理とはいえ、調理時間が20分を超えているので、「レンジでチン」だけではないようですので、ただ炊飯器や電子レンジを置くだけのスペースではなく、料理をするときのスペースもポイントのようです。

My Style vintageは自炊が快適にできるキッチンを備えています

My Style vintageでは、1人暮らし用で2口コンロ、2人暮らし用では3口コンロを標準設定しています。コンロが複数ついているので、同時に複数の料理が可能で、1口使っているから塞いでしまって使えない、ということがありません。
また、奥行きのあるキッチンカウンター(ペニンシュラタイプ)を使った物件も数多くあります。電子レンジや炊飯器等を機能的に収納できるプランもあります。背面収納又は上部収納があるプランもあり、キッチン用品の収納も充実しています。賃貸の一人暮らしでも自炊が快適にできる設備を備えています。

※図1、2:2024年2月実施、対象382人、東京在住 25~35歳、一人暮らしの男女、インターネット調査
※図3、4、5:2023年「Trairy調査https://trairy.jp/media/archives/1872、https://trairy.jp/ [対象]男性215人、女性285人、計500人、20~59歳、一人暮らし